水転写:耐候性、耐摩擦性に優れた自社開発の水転写シート
水転写とは?
専用紙(水溶性バインダーコート処理紙)にインク層を付着(印刷)させ、これを水に浸す事で紙側から水が浸透し、バインダー部が溶かされ浮き出して来ます。そして紙からインク層が遊離してきたら、被着体にスライドして転写する技法です。転写後は乾燥処理を行いインク層を密着させてからカバーコート部を剥がします。転写の特徴で有る三次曲面への印刷や、凸起部を避けての印刷又は凹み箇所への印刷等、あらゆる形状への印刷処理に大きな効果があると思います。
(プラモデル作成に使用のデカールをイメージして頂けるとお分かり頂けると思います)
主な水転写製品例
●車輌用パーツ(ホイール)●金属系楽器(トランペット)●スポーツ用品(ゴルフシャフト、ヘッド)●グッズ類等特殊形状パネルなど
用途の注意
材質の物温150度以上30分の焼付けを行う事が可能な被写体に対して転写可能な水転写シートです。 (材質、塗装の種類、色や素材により転写の可、不可がございますので必ず密着テストを行って下さい。)尚、インクはアクリル樹脂系を使用しております。本製品の特性上水分及び熱に対して非常に反応しやすく他のシートに付いたり跡が残ったりします。また保管する場合は、湿気の少ない冷蔵庫等の涼しい場所での管理を必ずお願い致します。※シートは、半年以内程度のご使用をお勧めします。
感圧転写:誰でも簡単に貼れ、物に直接印刷してあるみたい!
感圧転写とは?
インキ層と接着層のみで構成されたシールです。絵柄の輪郭が自由で(抜き型不要)簡単に好きな所に誰でも手軽に貼れます。インクの皮膜のみが転写されるので、質感があり柔軟な為、多少の曲面形状にも転写可能です。設備は不要。
主な水転写製品例
●携帯電話などのワンポイントとして●ゴルフクラブのドライバーヘッド部●グッズ類●瓶類 等
用途の注意
貼り付ける面に汚れ・埃・油分等を取り除いてください。表面がザラつきのある被写体の場合、貼り付きにくいことがありますので、予めご確認ください。